「来世は他人がいい」って、極道の世界と恋愛をうま~く融合させた異色のラブコメだよな。
作者の小西明日翔さんは、漫画家として独自の視点とストーリーテリングを武器にして、次々とヒット作を生み出してきたスゴイ人。
ちなみに女性だと思っている人も多いみたいだけど、男性ですよ笑
今回はこの作品の魅力はもちろん、小西先生がどんな想いでこの作品を描いてるのか、そしてどんな背景を持ってるのかを掘り下げていくよ!
- ✔ 作者・小西明日翔さんの経歴や創作背景
- ✔ 『来世は他人がいい』のユニークな設定とキャラクターの魅力
- ✔ 創作の裏側に隠された作者のこだわり
小西明日翔とは?その経歴と作品の特徴
いやぁ、「来世は他人がいい」の作者、小西明日翔さんってすごい経歴の持ち主なんだよね。
もともと小説家志望だったのに、趣味で描いた漫画がまさかのヒット。
そこから一気に漫画家デビューしちゃうんだから、これぞリアルシンデレラストーリーって感じ!
小説家志望から漫画家への転身
驚くべきことに、小西先生は最初から漫画家になるつもりなかったんだよ。
それが「趣味でWebに載せてた小説が原案になった」とか、天才ってこういう人を言うんじゃないか?
ちなみに、小説から漫画に行ったきっかけは担当編集さんの熱烈なオファーだったみたい。
いや~、編集さんの目利き、マジでスゴイ。
代表作『春の呪い』とその成功
彼女の名前が一気に知られるようになったのが『春の呪い』。
これがまたヤバい作品で、累計発行部数50万部突破とか、普通に化け物クラスのヒット。
さらに、2021年にはドラマ化までされてて、主人公を演じた高橋ひかるさんが「まさにイメージ通り」って言われてたのもポイント高い。
こんな形で自分の作品が映像化されるとか、創作者冥利に尽きるよね。
『来世は他人がいい』で描かれるユニークな世界観
そして、忘れちゃいけないのが『来世は他人がいい』。
極道の孫娘と危険な男とのラブコメディって、ぶっちゃけ「その発想どっからきた!?」って感じじゃない?
作品全体がどこかシリアスなのに、キャラの掛け合いが絶妙で、つい笑っちゃう。
そこに恋愛要素が絡んでくるから、読者は完全に引き込まれちゃうんだよね。
ただ心配なのが、来世は他人がいいの原作漫画が昨年の3月からずっと休載している事…
来世は他人がいいは諸事情によりしばらく休載となります。体調不良などではありません。再開時期は未定ですが再開する際にまたお知らせ致します。
— 小西明日翔 (@3Fe2O2Fe3O4) March 27, 2024
詳しい事情は不明だけど、変な憶測はやめて復帰を待とう!
『来世は他人がいい』のストーリーとキャラクター分析
さて、みんなが気になる『来世は他人がいい』について詳しく見ていこうか!
この作品、最初は極道の話かと思いきや、恋愛要素と笑いが絶妙にミックスされてて、めちゃくちゃ中毒性あるんだよね。
しかもキャラが全員ぶっ飛んでるのに妙にリアル感あるのがすごい。
極道の孫娘・吉乃と霧島の危険な関係
主人公の吉乃(よしの)は極道の組長の孫娘。
けど普通のヤクザものと違って、吉乃はすごい強いし頭もキレる。
そんな彼女に絡んでくるのが霧島(きりしま)。
こいつがまたヤバいやつで、「何考えてんだ?」って感じのキャラなんだけど、吉乃との掛け合いが最高。
2人の関係が危ういけど、なぜか目が離せないんだよな。
登場人物名に込められたユーモアとテーマ
キャラの名前にも注目してほしい。
吉乃は「ソメイヨシノ」、霧島は「ミヤマキリシマ」っていう植物の名前からきてるんだよ。
これ、普通なら「なんで植物?」って思うけど、小西先生のインタビューによると「現実でありえない名前をつけることで物語の世界観を作った」んだって。
こういう細かい設定が作品の魅力を底上げしてるよね。
ファンが語る人気の秘密
この作品の魅力ってキャラクターの面白さだけじゃなくて、極道という重いテーマと、恋愛という軽やかさが見事に融合してるとこなんだ。
読者の間でも、「こんなマンガ読んだことない!」っていう声が多いのも納得。
あと、意外と現実的な部分も描かれてるから、ファンタジーとリアルの絶妙なバランスが病みつきになるんだよね。
「次に来るマンガ大賞」や「マンガ新聞大賞」など、いろんな賞を受賞してるのもその証拠だと思う。
創作の裏側:小西明日翔のインタビューから
漫画の面白さって、やっぱり作者がどんな想いで描いてるかを知るともっと深くなるよね。
小西明日翔先生のインタビューを元に、創作の裏話を覗いていこう!
キャラ作りの苦労とか、極道へのリサーチとか、めっちゃこだわってるから読んでみて。
キャラクター作りへのこだわり
小西先生いわく、キャラクターを作る時はまずストーリーの軸を決めるのが大事なんだって。
霧島のモデルは学生時代の友達を参考にしてるらしいけど、アザミってキャラはめっちゃ悩んだらしい。
「アイドル 男」とかで画像検索しまくってイケメンのイメージを固めたとか。
刺青のデザインも何度も描き直してたんだってさ。
ヤクザ文化への関心が生んだリアリティ
なんと、小西先生がヤクザのノンフィクション本にハマってたって話、知ってた?
『潜入ルポ ヤクザの修羅場』って本を読んで、「ヤクザの世界ってこんなに年寄りが多いのか」って驚いたらしい。
そこから関連書籍にめっちゃ金かけて、本格的なリサーチをしてたんだよ。
リアリティのある設定ができるのも納得だわ。
インスピレーション源となる「座右の書」
小西先生の漫画の原点とも言えるのが『ドラえもん』と『AKIRA』。
特に『ドラえもん』のコマ割りを研究して、自分の漫画に取り入れたって言ってた。
あと、『来世は他人がいい』の題材に影響を与えたのは、ヤクザ関連のノンフィクションと映画『殺し屋1』。
まさかこんなシリアスなものからインスパイアされてるとは思わなかったよね。
まとめ:「来世は他人がいい」に込められたメッセージ
『来世は他人がいい』、やっぱり何回読んでも奥が深いよね。
極道の世界を舞台にしながらも、そこに恋愛や家族の絆を盛り込むって、普通じゃ考えつかない発想だと思う。
しかも、小西明日翔先生のこだわり抜いたキャラ設定やストーリー展開が、作品全体をさらに引き立ててる。
個性的なキャラ同士の掛け合いは、ただのエンタメに留まらず、読者に人間関係の奥深さを感じさせてくれるよね。
霧島や吉乃の行動を見てると、「次はどうなるんだろう?」って毎回ワクワクさせられる。
そして、ただの恋愛ものにしないところが、この作品の本当にすごいところ。
これからもこの作品がどんな展開を見せるのか、楽しみしかないよね。
まだ読んでない人がいたら、ぜひ手に取ってみてほしい。
『来世は他人がいい』を読むことで、きっとあなたもこの作品の虜になると思う。
- ★ 小西明日翔さんは小説家志望から漫画家に転身した経緯を持つ。
- ★ 『来世は他人がいい』は極道と恋愛をミックスした独特の作品で人気を集めている。
- ★ 創作の裏側にはキャラクター作りやリサーチへの徹底したこだわりがある。
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